「一方通行の往復書簡」について

普段お忙しくされていて、なかなか向き合う時間が取れないという方にも
私たちが届けたい想いや、皆さんの気づきから得た感動を共有できたらと考え、
週に一度 週末にひっそりとお送りする往復書簡です。

LIAF内の動きをダイジェスト的に一方通行でご案内していく様式のもので、お返事はいただいておりません。

敢えて往復書簡と呼んでいるには理由がありますが、その話はまたいつか改めて。

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-長月 一週

 前略 夕飯の買い物に立ち寄ったスーパーの店先で色鮮やかに並ぶ果物を見ながら、濃く深みのある色彩に軽い安心感と、グラデーションで移ろう自然の豊かさを改めて感じています。

先日は打ち合わせの後に待ち合わせた友人と、散歩がてら明治神宮に立ち寄りました。

その日は涼しく緑に囲まれた参道はとても静かで、優しく厳かさをもった鳥居を見上げ澄んだ空気を全身に吸い込みながら、会社員時代にも毎日その近くを通っていたことを思い出しました。

当時は「都会のど真ん中の非日常」という存在のありがたさに気づくことさえできず、ただ空虚に「通勤路」としてその脇をひたすらに考えごとをしながら歩いていたものですが、

それはつまり自分の目に映るものや心で感じるものはその時の自身をそのまま写す鏡であって、かつては呼吸の浅い日常の中で、目の前にある狭い狭い細い道をただひたすらに歩くことだけを考えるといった、それほどまでに余裕がない日々だったということです。

それぞれが日々の機微に触れられる「間」や「余白」を保つこと。
一見小さなことかもしれないけれど、そういったことを大切にしていくことで変わる未来があるのではと感じた瞬間でした。

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今週はMETHOD3「性科学」に入るタイミングでしたが、少しお休みをして自習の週にあてていただくことにしました。

本来あるべき学びは自身のものにしたいことを掘り下げ、咀嚼し、さらには自身の言葉で誰かに話したくなるような楽しいものであるはずなのですが、

焦燥感の中与えられるミッションに応えていくことは本質的な「学び」ではなく「務め」です。

今週は再度学ぶ楽しさを思い出していただくための「間」です。

おさらいをして学びを深めるもよし、一回リセットして何もしないをするもよし、ご自身なりの「余白」を楽しんでいただけたらと思います。



9月2日満月の夜、「Kazukovalentine’s room LIVE Vol.2」が開催されました。 

テーマは「生命科学と組織との関係、LIFE IS A FLOWERが描く未来地図」について。
香須さんからは嬉しいサプライズの発表もありました。



胸が躍る展開を想像するのはとても華やかで幸せな時間ですが、ただ多くのことがそうであるように、一足飛びで進めることなどなくて一歩一歩を積上げていく地味な作業です。

物事にはタイミング次第でその先の展開が大きく変わってしまうことがあること、
活動を広げるということは多くの人を巻き込んでいくということ、
それには多くの責任と覚悟が伴うということ、

プロジェクトを進めていく上ではそういったことを十分に理解をして進めていきたいと思っています。

「三つの約束」で掲げた、ルール化して息苦しくしてしまうよりも、お互いを信頼し合うことで優しい世界を守っていきたい、この気持ちに変わりはありません。



このあたりを再度ご理解いただいた上でプロジェクトに参加いただけると嬉しいです。



公式Instagramアカウント「life_is_a_flower_jp」がスタートしました。

「LIFE IS A FLOWER」の活動ベースがここにあることは変わりなく、すべてのことがここで進むと考えていただいて良いですが、日常のタッチポイントとしてのLIAFがあることで活動が活性化することを目的としています。

ツールは使い方次第で良くも悪くも作用します。
Instagramは便利なツールですが、タイムラインに気を取られてしまうと「余白」がなくなるどころか、それに合わせた「日常」に自らが寄せていってしまうことがあると感じています。

自身の「日常」を大切に、そして「ツールとしてのInstagram」であることを忘れず、
ツールに使われることなく運用していきたいと思っています。

なお本アカウントはメンバー限定承認制となっています。
ご申請はアカウントトップページ右上部「…」より①本名(登録名) ②サロン内表記名を添えて、メッセージをお送りください。
メッセージがない場合は承認ができませんのでご注意ください。



新しい神殿が立ち上がりました。

仮) 「シルクマスクで美しく」神殿
https://life-is-a-flower.com/groups/a252979969ad

仮)「おあつらえのランジェリー」神殿
https://life-is-a-flower.com/groups/9400470b4800

仮)「生と性を伝える」神殿
https://life-is-a-flower.com/groups/a1001b26ea7a

新規プロジェクトとしての神殿ではありますが、クラブ活動のようなもので、ご自身が楽しそうと思える、とか、やってみたい、と気持ちがのったところに参加いただけたらと思います。

もちろん出入りも自由で、いつでも開いています。



毎日21-22時の「お話しましょう」も毎日いろんな方が入ってこられています。
METHODに追いついていない、とか、ブログの返答できていないし、なんて臆することなく雑談を楽しんでください。

「ねばならない」を気にしてタイミングを逃されている方がいるのだとしたら、そんなものは最初から存在しないということをお伝えしておきます。
https://life-is-a-flower.com/groups/22a175d294fa

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先の明治神宮でふと思い立ち、昨年できた美術館に立ち寄ったときのこと。

隈研吾さんが手掛けたという建物はコンテンポラリーな中にも自然に調和するとても素敵な空間で、中には現代美術の他に明治神宮の歴史が展示されていました。

御祭神である明治天皇にゆかりのある、いわゆる御誂えの品々や手書きの美しい文字、釘を使わぬ美しい建造物の模型や、蒔絵を施したざぼんの小物入れといった展示に「お誂えとしてのおもてなしの精神」を感じたのですが、

同時に日本が本来携えていた美しさみたいなものが、速すぎる流れの中でどんどん薄まってしまっていることをとても寂しく思いました。

お誂え -おあつらえ〔あつらへ〕 

1 あつらえる人を敬って、その注文をいう語。
2 希望どおりであること。     (大辞泉)    

世に溢れる「いかにも人が喜びそうだ」といった形骸化されたものへの違和感はまさにそういったことで、

ひとりひとりに丁寧に届けていく作業は気が遠くなるほど時間がかかるものですが、先人たちが守ってきた、はりぼてではない「お誂えとしてのもてなしの精神」は、時を超えて確実に深くささるものとしてそこに存在していました。

美しきものを見失わないように、日々に「余白」を。

LIFE IS A FLOWER MOTTO
お節介ではなく、愛をベースに助け合います。

どうか良い週末をお過ごしください。

かしこ